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身体をほぐす 〜心の緊張は身体を疲弊させている〜


リラックスと眠り
心の緊張は身体にダイレクトに伝わります。ストレスや緊張を抱えたままだと休んでいるつもりでも交感神経は優位なまま。その結果、筋肉が強張ったり、血流が悪くなることで、肩こり、頭痛、倦怠感、消化不良、めまい、不眠などの原因となります。
身体をしっかりとほぐしてあげることで心の緊張もほどけ易くなります。

◎効果的な方法

【1】ストレッチ
ポーズや方法などはあまり難しく考えず胴体、脚、股関節、など各部位を気持ち良く感じるように伸ばしてみましょう。朝起き抜け、デスクワークの合間や入浴の後など体が固くなっている時、逆にほぐれやすくなっている時に行います。

【2】温め
まずは入浴。湯船につかることで全身を効率よく温めることができます。熱過ぎると体が芯まで温まらないうちに体表から熱を放出してしまうので 四十度程のぬるめのお湯に二十分以上入るのがおススメです。
また、首・腰・お腹、多くの神経が集まる主要部位を温めることで血流が回復し、筋肉のコリをほぐせます。疲れを感じた時、リラックスしたい時にカイロ、ゆたんぽ、ホットタオル、身近なものを熱過ぎないように調節して五〜十分ほど温めてみてください。

【3】プロの手を借りる
身体の慢性的に緊張している部位は 自分ではなかなか気づけないこともあります。 整骨院やマッサージなどを受け、身体のプロに状態をチェックしてもらう、つまり、自分ではとれない凝りやハリを定期的にほぐすことは、病気予防の観点からも有効です。

心の緊張は意識しても(意識すればするほど)ほぐれにくかったりするもの。だからこそ、まずは身体をしっかりほぐしてあげることで心の緊張も取ってあげましょう。そうすると自然と睡眠の質も高まります。

心をほぐす 〜心配事を開放する〜


リラックスと眠り
近年の記憶の研究では、幸せな記憶は忘れがちで、不愉快、恐怖などのネガティブな内容の記憶がずっと残りやすいということが言われています。 ネガティブな記憶にまつわる感情は、心や身体が緊張する要因となります。日々クリアにして後に残さないよう意識しましょう。

◎心のリセットに効果的と言われる瞑想

瞑想というと、馴染みがなく何をどうしていいか分からない人も多いかもしれません。瞑想の最大のポイントは「何も考えない時間をつくる」ということ。外の景色を眺めたり、呼吸に集中したり、好きな音楽を流したりしながら今ある心の中の悩みや心配事から、開放される時間を持ちましょう。

また、何かに没頭することで心の騒音から自由になれる場合もあります。ランニング、ヨガ、陶芸、絵を描く、なんでも良いので手先や全身を動かすことに没頭してその間何も考えない状況を作ります。日常の考え事から離れることができれば、大きなリラックス効果、リセット効果があります。

心を上手にほぐすことができると自律神経の働きが整いやすくなり、おのずと身体の緊張もほぐれやすくなります。

リラックスには、心と身体、両方の要因が作用し合っています。バランスよくケアすることで質の良い眠りが得られるようになります。