2015/07/28  睡眠の基礎知識

無意識の歯ぎしりの原因である、ストレス対策を意識的に!

無意識の歯ぎしりの原因である、ストレス対策を意識的に!

睡眠中に、無意識に歯をギリギリとすり合わせることで、とても耳障りな音が鳴る「歯ぎしり」。自分では気づきにくいため、一緒に寝ている人から指摘されて初めて「歯ぎしり」をしていたと自覚することも良くあります。
特に生活に支障をきたさないからとそのまま放っておく人が多いのですが、一緒に寝る人に迷惑がかかるだけでなく、顎関節症や頭痛など自分にも悪影響を及ぼしかねません。睡眠中の「歯ぎしり」正体を知っておくのは大切なことです。

歯ぎしりは無意識の「癖」。どのタイプの歯ぎしり?

歯ぎしりは睡眠中に、無意識に歯をすり合わせてしまう「癖」です。そのため、止めようと思ってもなかなか止められないのです。歯ぎしりは種類がいくつかあり、その種類にも名前が付けられています。

  • グラインディング:上下の歯をすり合わせる
  • 睡眠中に歯を左右こすり合わせて「キリキリ」という音を鳴らします。一般的に多くの人が悩むタイプの歯ぎしりです。歯の磨耗を起こしやすく、長い年月継続していると歯のかみ合わせ面がすり減ったり、歯が削れることにつながると言われています。

  • クレンチング:上下の歯を強く噛みしめる
  • 睡眠中に上下の歯を強く噛みしめた状態となります。左右に動かさないので、音がほとんどしないのが特徴です。この歯ぎしりもよくあるタイプですが、音がしないので周囲の人には気付かれにくく、本人も自覚がないことが多いのです。しかし、歯や顎に負担がかかるため、朝起きたときに顎が痛かったり、歯が欠けたりするケースも。

  • タッピング:小刻みに歯を鳴らす
  • 上下の歯を「カチカチ」と噛みあわせるタイプの歯ぎしりです。「グラインディング」や「クレンチング」と比べると発生率は低いといわれています。


また、上記のように3つの種類の歯ぎしりを複合的に発生させる場合も多いようです。
どのタイプも歯や顎に負担がかかることに変わりはありませんので、しっかりケアしていきたいものです。

歯ぎしりのセルフチェックを行ってみる

歯ぎしりは無意識で行われるため自分で気付かない場合が多く、人から言われて気付くことがほとんどです。
一人暮らしなどの方は自分が歯ぎしりしているか指摘してもらえないため、下記セルフチェックを参考にしてみてはいかがでしょうか。一つでも当てはまったら歯ぎしりをしている可能性があります。


  1. 歯にひびがある。欠けたことがある
  2. 上下の歯のかみ合わせに、すり減りがある
  3. 起床時に口の周囲がこわばる、あごが疲れる、だるい
  4. 口を閉じた状態で、口の中で上下の歯がくっつく
  5. 集中している時に、無意識に歯を噛みしめている
  6. 頬の内側や舌にかんだ痕がある
  7. 肩こりや頭痛が多い

歯ぎしりの一番の原因はストレス

歯ぎしりの発生メカニズムは、まだよく分かっていない部分も多いのですが、一番の原因とされているのが「ストレス」です。日中に溜まった不安やストレスを抱えたまま睡眠することで、無意識のうちに歯を食いしばってしまい歯ぎしりを発生させてしまうというものです。

しかし、普段の生活を行う中でストレスを全くためないことは現実的ではありません。ストレスとうまく向き合い、できるだけリラックスした状態で睡眠するようにしていきたいものです。

参考記事:不安やストレスで眠れない。その背景に緊張あり!?


ストレスの他、噛み合わせが悪い場合やアルコールを飲むことで歯ぎしりの原因になることもあるそうです。

歯ぎしりが原因で、お口のトラブル以外にも悪影響が!?

長期間に渡って歯ぎしりを放っておくと、歯がすり減ったり、欠けてしまったりします。そしてその状態が虫歯や歯周病などのお口のトラブルにつながってしまうのです。また、お口のトラブルだけでなく、睡眠中に歯を噛みしめていることで筋肉が疲労してしまい、顎関節症や頭痛、肩こり、めまいなどの症状が出てしまうこともあります。

すぐに深刻な事態になることはないと言われておりますが、気付いたら早めに改善をしていきたいものです。

歯ぎしりの防止に、「ストレス」とどう向き合うか?

歯の噛み合わせが悪い場合などは、マウスピースを使って改善していく方法がとられることもあります。専門の歯科医院に相談してみましょう。

また、自分でできる防止対策として、歯ぎしりの一番の原因であるストレスとうまく向き合うことが有効です。ストレスは、歯ぎしりだけでなく、睡眠の質を悪化させてしまう要因となります。まずはできることから始めていくのが良いでしょう。

  • 気になることを紙に書き出して、気持ちを静める
  • ゆっくり入浴し、副交感神経を優位にしてリラックス
  • 深呼吸をして、お休みモードのスイッチを入れる

参考記事:不安やストレスで眠れない。その背景に緊張あり!?

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