2015/07/03  眠りの質を高める栄養

沖縄に伝わる眠り草「クワンソウ」のパワーまるわかり

沖縄伝承リラックスハーブ「クワンソウ」

沖縄伝承リラックスハーブ「クワンソウ」

豊かな自然に囲まれた沖縄県は、島民が健康で長寿であることが知られています。独自の食文化を持ち、沖縄ならではの食材を用いた料理が今では日本全土で親しまれています。この沖縄で育つクワンソウという植物は、眠れない時に心を落ち着かせてリラックスさせてくれる、“ヌチグスイ(命の薬)”として用いられてきました。もともと沖縄全島に自生しており、和名では「アキノワスレグサ」と呼ばれています。9月~11月にかけて花を咲かせるユリ科の多年草で、かつては家庭の庭でも栽培されていましたが、現在は沖縄県北部の農場で生産されるようになっています。

クワンソウと眠りの親和性

クワンソウの花

古くから眠れない時に飲む薬として親しまれてきたクワンソウですが、最近では琉球大学でも積極的に研究が行われています。クワンソウの粉末を食べたマウスはそうでないマウスに比べ、ぐっすりと眠る時間が1.5倍に延びたという報告がなされています。天然の素材でこのような眠りの効果を発揮するものは珍しく、睡眠をサポートする天然由来の成分として注目が高まっています。

クワンソウの歴史

クワンソウの歴史

その歴史は古く琉球時代にさかのぼります。王室では海外から訪れた使者を歓待する料理にクワンソウが使われていました。琉球王府はかつて海外貿易で栄え、中国からの客人を贅を尽くした料理でもてなしており、王室の記録にはその時の料理の食材としてクワンソウが使われたことが記されています。中でもクワンソウの花を天ぷらにした料理などは、見た目が華やかなことから、王室料理として好まれていたと言われます。
その他、王府に仕えた医師・渡嘉敷親雲上通寛が1832年に著した琉球食療書『御前本草』にクワンソウの記載があり、王朝の時代から薬としても用いられていたことが窺えます。
こうした古くからの知恵は、現代を生きる沖縄の人々にも引き継がれ、家の庭にも薬草としてクワンソウが植えられ、家族の健康を守る食材として重用されてきました

クワンソウの伝承効果とレシピ

クワンソウはニーブイグサ(ニーブイ=眠い)と呼ばれ、眠れない時や苛々するとき、気持ちが落ち込んだ時などに好んで食べられてきました。最近ではその効果が医学的にも研究され、より生活に取り入れやすいサプリメントとして販売されたりもしています。
ユリに似たオレンジ色の花が特徴の野菜で、シャキシャキとした歯ごたえがあり、クセのないさっぱりとした味が好まれています。

  • 若芽や葉は乾燥させてお茶に
  • 根元の柔らかい部分はあえ物に
  • 花の部分は天ぷらや酢の物に
  • 茎の部分は豚肉とあわせた煮込み料理に
花から根っこまで余すところなく食べることができます。

クワンソウのお浸し クワンソウのお浸し
材料 (4人分)/クワンソウ:150g、もやし:50g、削り節:1袋、だし汁:大さじ2、塩:小さじ1/2、しょう油:小さじ1/2、みりん:小さじ1

引用:おきレシ

クワンソウのポタージュ クワンソウのポタージュ
材料 (2人分)/クワンソウ:150g、玉ねぎ:100g、じゃが芋:150g、塩・こしょう:少々、牛乳:200ml、生クリーム:100~150ml、チキンブイヨン:400ml、バター:20g、月桂樹の葉:1枚、小麦粉:大さじ2

引用:おきレシ

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